NEWSお知らせ

2023.04.27

電子書籍サブスク『読書館』、 新感覚の視覚的本探しUI『ワードサーフィン(R)』を搭載 ~キーワードをタップするだけで思いもよらぬ本と出会える場~

 
 
報道関係者各位
プレスリリース

2023年4月27日
株式会社エスペラントシステム

 
 

電子書籍サブスク『読書館』、
新感覚の視覚的本探しUI『ワードサーフィン(R)』を搭載
~キーワードをタップするだけで思いもよらぬ本と出会える場~

 

ITシステム開発の株式会社エスペラントシステム(本社:千葉県流山市、代表取締役社長:中村 健二)は、電子書籍サブスクの『読書館』に本探しメソッドである『ワードサーフィン(R)』を搭載することを発表します。ワードサーフィンは思いもよらぬ本と出会える視覚的本探しUI(ユーザーインターフェイス)です。
 
ワードサーフィンは、気になるキーワードまたは文章を入力すると関連するキーワード相関図パネルが花火が開くようにビジュアル表示されます。キーワードにマッチするコンテンツがあれば読書館にある書籍の表紙が表示され、表紙部分をタップすれば該当するコンテンツページに遷移されます。
さらに興味のあるキーワード部分をタップすれば類義語的な新たな子キーワード群が展開され、それを繰り返すと手軽なタッチ操作のみでワード間をサーフィンでき、思いもよらぬ本と出会うことができます。

 
 

これにより、児童・生徒の本探しを通した書籍や読書への興味・関心を増やすことに繋がることを期待しています。

 

※特許取得済(特許番号 特許第6596302号)
※ワードサーフィンはエスペラントシステム社の登録商標です。

 

読書支援サービス『読書館』_ロゴ

◆読書館URL: https://dokusyocan.jp/

 


 
<ワードサーフィンとは>
 
【背景】
従来の電子書籍サイトにおける検索・絞込機能は、本のタイトルや著者名をある程度は正確に知らなければ探しにくいという側面がありました。本の存在を知ってもらうために(トップページやランキング、おすすめ、レコメンドなどの)限られた画面スペースで表示するための場所の確保にも限界があります。
 
一方、リアル書店では、例えば小説でも探してみようかと来店しても何故かファッション誌や家具のお手入れの本を手にしているということもあります。
 
このような、リアルな書店の本探しと少しでも近い感覚で本が探せる仕組みが電子書籍でもできないかと考えました。
 
【キーワードと本探し】
今回搭載する『ワードサーフィン』は、キーワード入力時の「あいまい」さや「ゆれ」を受け入れ、類義語群から候補を連想・レコメンドし、さらにビジュアルUIでキーボード操作をすることなく興味の赴くままにキーワードをタップすることで“ワード間をサーフィン(遷移)”でき、思いもよらぬ本に出会える場となっています。

 

これは、何気なく入ったリアル書店で「思いもよらぬ本を手にした」という購買体験を電子書籍の小さな画面の中でも実現するべく技術的に表現したものです。
 
絞り込む検索とは異なり、親キーワードから子キーワードへとどんどんキーワード間で遷移することで、本と出会う機会が増えていくという“広がり感”を楽しめます。PCやタブレットのタッチ操作で手軽にサーフィンできますので煩わしいキーボード操作からも開放されます。
 
利用者の興味に近い意味合いの含まれている“本の存在への気付き”をどれだけ限られたスペースの画面上で表示できるか、というサイト運営者の課題に対する回答のひとつとなります。過去の閲覧・購入履歴からたどるレコメンド機能とは異なるアプローチです。
 
【操作方法】
1.キーワードまたは文章を入力
2.左端にカーソルを持って行くとグラフィカルなUIがでてきてキーワードクリックだけでどんどん関連ワードが広がっていきます。
3.右端にカーソルを持って行くと関連ワードの候補がでてきます。

 

【読書館について】
読書館は、子どもたちが読書習慣を身につける一助になることを目指して開発された電子書籍による読書支援サービスで、学校教育に携わるスタッフが選書した約16,000冊が、“いつでも、どこでも、読める”新しい読書環境を提供するものです。

 

また、本を読むだけに留まらず、地域の書籍や自作コンテンツの読書館への掲載、特集ページ作成、ポップによる装飾、感想文の執筆&掲載など、利用者による“参加型”の電子書籍サービスでもあり創作意欲の向上も期待できるものです。

 

<主な特長>
◎約16,000冊が読み放題
◎洋書が読める
◎自治体・学校別の独自サイト設定
◎低コストで常に読書機会を提供
◎貸出という概念が無いので、本の返却待ちが無い
◎閲覧人数に制限がないので、クラス全員が同じ本を読める
◎「読む」ボタンを押下するだけで本が読めるので、教員負担が少ない
◎読むだけではない『参加型サイト』
◎地域の書籍を掲載
◎特集・POPを設定
◎「いいね」ボタン
◎教員や生徒のオリジナル文集や作品集を掲載
◎読書量の分析
◎感想の記録
◎読書中に本にメモ、マーカーを記載